The discussion 〜学び〜 (1/3)

法政大学大学院政策創造研究科の岡本義行教授が、同研究科在学中の3名と様々な業界で活躍中の女性3名を招き、“学び”をテーマに座談会を行いました。

理論と経験を併せ持ったら凄く強みになるなと思ったので(本多)

教授: 今日は「学び」についての話ということで、まずはお三方に「どうして大学院生になろうとしたのか?」その辺から伺いましょう。

藤村: 自分の学歴を上げたいっていうのもありますし、今は残業があまりない分、時間が少しあるものですから、「何か、始めたいな。」と。それで以前からキャリアアップに繋がることをしていきたいなと考えていたので大学院に通おうかな?と思いました。また転職も視野に入れて、こちらの「地域活性化」の様なことに関わる仕事に就きたいと考えております。

鈴木: 私は広告代理店に勤めているんですけれども、仕事の内容が非常に夜遅くまでかかる内容ですので、一旦自分の仕事を委託契約という形で他に任せて、時間を作ってからこちらに入学を決めました。その理由は、年齢が30になる前に転職をしたいなと考えておりまして、もう少し利益を追求する形より人の為になる仕事をしたいな、ということを強く思っていましたので。少しでも人の力になれる仕事、活動ができれば良いなと思い、入学を決めました。

岡本義行
岡本義行
法政大学大学院
政策創造研究科長/教授
本多酉子
本多 ゆうこ
政策創造研究科一年
会社員(金融会社)

本多: 私は今、金融機関で働いております。そこで資産管理を任されておりますが、ちゃんと経済学を学んでいなくて、実務だけで3年勤めています。でも、しっかり理論を理解した上で仕事をした方が楽しいだろうし、理論と経験を併せ持ったら凄く強みになるなと思ったので。最近、授業で経営学を学んでいるのですが、凄く面白いです。

教授: それは、それは。そういう言葉を聞いて私は少し安心しております。それでは、お越し頂いた方にも“学びたい”と感じた事があれば、お聞かせねがえますか?

奥野: 私はPR会社の経営をしておりまして、映画や音楽とか主にエンタテインメントをメインにPR業務を行っているんですけれども、企画書だとか組み立てるときに、「もう少し勉強しなくっちゃ」と思う事はあります。関係はないかも知れないですが、占いが好きってこともあって、色彩やカラーコーディネートを独学で勉強して、資格をとったりしています。ちょこちょことですが、忙しい中でも、仕事の区切りとして勉強していくのは大切なのかな?と感じています。

飯島: 私も奥野さんと業界が似ていて、大学を出てからずっとレコード会社に勤めています。音楽ビジネス自体は今、とてもCDが売れなくなっているということで、結構追い詰められている状況ですね。とにかく仕事がきつい状況なので、日々の生活の中で仕事以外のチャンネルを作っていくってことは正直難しかったりするんです。ただ不思議なもので、年を重ねるとやりたいなと思うことは増えています。元々大学生の時に社会学をやっていまして、以前にアメリカで暮らした経験から比べて見ると、日本は心の病気をサポートするシステムがあまりにも無いという事を最近痛感していて、私は“人”が好きなので、将来的にその様なことも学びたいと考えています。

川元: 私が働いていて学びたいと思うことについてですが、“知らない世界を知ることで自分の世界が広がる”ってことで学びたいと思うことはあるんです。ニュースなどを見ていても、そのニュースがすべてを伝えている訳ではなくて、都合のいい部分だけが抜粋されていたりだとか、話題性が無くなるとその事件については触れなくなったりするので、その後どうなったのかな?と気になったりして。

鈴木里加子
鈴木 里加子
政策創造研究科一年
会社員(広告代理店)
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